最終更新日:2026年6月20日

全省庁統一資格を申請する前に、自社で受注できる案件があるか確認しておきたい

(1)『調達ポータル』で検索する

  国の電子入札サイト「調達ポータル」の「調達情報の検索」ページで検索することができます。
 <検索のポイント>

  • 自社の取扱商品で検索したい場合は「品目分類」から選択します。
  • どの品目にしてよいかわからない場合は、「調達案件名称」に直接品名を入れて「検索」ボタンを押します。
  • 地域で絞り込みたい場合は、調達機関(国)「選択」をクリックし「所在地」から選んで「検索」ボタンを押してください。

品目分類」で表示される営業品目は全省庁統一資格申請時のそれとは異なるのと、カテゴリ分けされておらず見づらいので、最初は戸惑うかもしれません。
品目分類がよくわからない場合は「調達案件名称」に具体的なキーワードを入力して検索するのがおすすめです。
ただし、名称は発注部署ごとのセンスで統一性はないので、いくつかキーワードを変えてやってみてください。

※分類にある「簡易な公共事業」は全省庁統一資格ではなく、各省の建設工事の入札参加資格が必要となります。

調達ポータルの調達情報画面

 調達案件の検索だけでしたら電子証明書なしで誰でも利用することができますが、
仕様書など調達資料をダウンロードしたいときは、案件ごとに利用者情報の入力が必要で、やや面倒です。

(2)『官公需情報ポータルサイト』で検索する

 国の入札案件は「官公需ポータルサイト」で検索するのもお勧めです。
 <検索のポイント>

  • 「品目分類」+「地域」での絞り込み検索がいちばん使いやすいと思います。
  • どの品目にしてよいかわからない場合は、「検索キーワード」に品名を入れて「検索」ボタンを押します。
  • 「機関名」を指定しない場合は、国、都道府県、区市町村、その他公共団体の入札案件がまとめて表示されます。
    検索結果には発注元(各省庁、自治体)が表示されますので、それを目印に選択してください。

 紙入札の情報も含めて検索できます。
ただし、発注機関のホームページから得た情報をテキストだけで表示しているので、入札情報がとても読みづらい場合があります。

官公需ポータルサイトで入札案件を検索する

 自治体などの案件もまとめて検索できますので、
省庁以外にも興味がある場合はいちどこちらを使ってみることをおすすめします。

入札参加の範囲は「等級」によって制限されることがある

 入札できる案件は、資格申請時の審査で決定される「等級」によって制限されることがあります。
公示本文(入札公告)のなかにその指定があります。
等級については全省庁統一資格の等級判定ツールのページでご確認ください。

全省庁入札参加資格を取得する

 自社の得意とする商品・サービスが調達案件として見つかり、入札に参加してみたいと思ったら、
次にやることは「全省庁統一資格」の取得です。

ですが、 行政手続きに慣れていない方にはかなり難しく感じるかもしれません。
間違いなくスムーズに資格を取得したときは、以下の記事も参考にしていただければと思います。

この記事の執筆者

宇井行政書士事務所 代表/ 行政書士
 宇井 一 (ういはじめ)

行政書士登録番号:第21100028号
所属: 日本行政書士会連合会 
   千葉行政書士会 千葉支部

 入札参加資格の取得を得意とし、入札に必要な電子証明書の設定までサポートできる行政書士です。
全省庁統一資格・都道府県・市町村・その他の自治体の入札参加資格で延べ400件以上のサポート実績。

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