最終更新日:2023年1月31日
「SECURITY ACTION」セキュリティ対策自己宣言とは
「SECURITY ACTION」は、中小企業自らが情報セキュリティ対策に取組むことを「自己宣言」する制度です。
セキュリティ対策を確認・見直しすることで、安全・安心なIT社会を実現し、お客様の信頼を向上することができます。
(あくまでも「自己宣言」ですので、ホームページ等で国の「認定を受けました」「取得しました」と表記することはできません。)
「SECURITY ACTION」セキュリティ対策自己宣言のメリット
① 補助金の申請に必要
メリットというより必須項目なのですが、
・ものづくり補助金(デジタル枠)
・IT導入補助金
・事業承継・引継ぎ補助金(経営革新)
を申請するときは、事前にセキュリティ対策自己宣言の登録が必要となります。
② ロゴマークが使える
「SECURITY ACTION」ロゴマークを
ポスター、パンフレット、名刺、封筒、会社案内、ウェブサイト等に表示して、自らの取組みをアピールすることができます。
自社がセキュリティ対策をきちんとしていますという表明になり、お客様・取引先へ安心感を与えることができます。
”一つ星”と”二つ星”の違い
「SECURITY ACTION」には”一つ星”と”2つ星”の、2つのランクがあります。
”一つ星”を宣言していれば補助金の申請要件をクリアできます。
一つ星
これから情報セキュリティ対策に取り組む企業を対象としています。
取り組むべき事項を決定し、実行することを宣言します。
二つ星
一つ星よりさらに徹底した情報セキュリティ対策に取り組み、そのことを宣言します。
情報セキュリティ対策の基本方針を策定し、企業トップの名前で外部に公開することが必要です。
宣言の方法
取り組み目標を決める
★一つ星を宣言する場合
「情報セキュリティ5か条」をダウンロードし、自社が対策すべき項目を確認します。
★★二つ星を宣言する場合
①「5分でできる!情報セキュリティ自社診断」をダウンロードし、自社の情報セキュリティ対策の現状についてチェックします。
②「情報セキュリティ基本方針」を策定し、自社のホームページ等で公開します。
「情報セキュリティ基本方針」のひな型はこちら
自己宣言の申込み
IPAのSECURITY ACTION自己宣言者サイトから宣言の申込みをします。
一つ星・二つ星どちらを宣言するかを選択します。
二つ星では、「情報セキュリティ自社診断」の結果と
「情報セキュリティ基本方針」の公開方法などの入力も必要です。
申込後、自己宣言の状況はこちらから確認できます。
ロゴマークのダウンロード
申込みから1週間ほどすると、申込書に記入された担当者メールアドレス宛に
ロゴマークのダウンロード手順や使用方法についてのメールが送られてきます。
手順に従ってダウンロードしてください。
セキュリティ対策自己宣言は、IT導入補助金・ものづくり補助金(デジタル)の必須項目です。
当事務所では「セキュリティ対策自己宣言」の登録サポートも行っています。
お気軽にお問い合わせください。

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