全省庁統一資格の「等級(A,B,C,D)」を自動計算

等級がシビアに気になるときはここを読んでから

(1) 売上高
損益計算書の「売上高」に記載された総売上高の金額です。過去2期分の平均となりますので、直近とその前の期の損益計算書を準備してください。

建設業がメインの場合は、
毎年提出している決算変更届(建設業の年次報告書)の様式十六号損益計算書の「兼業事業売上高」の金額が申告する「売上高」となります。

(2)自己資本額
直近の貸借対照表の「純資産の部の合計」の金額のことです。
資本金の額そのものではありません。

(3)流動比率
直近の貸借対照表から計算します。
  流動資産合計 ÷ 流動負債合計 × 100

(4)営業年数
満何年としてください。
調達ポータルのツールを使うと正確に計算できます。
 ー> 営業年数計算.xls ダウンロード

(5)設備の額
貸借対照表の「有形固定資産」に記載されている、
「機械装置類」・「運搬具類」・「工具その他(構築物、工具器具及び備品、建設仮勘定 、リース資産)」 の合計金額となります。
土地、建物(その付帯設備を含む)は含まれません。

等級計算シート(物品の製造)

売上高(前2ヶ年の平均)

自己資本の合計額

流動比率

営業年数

設備の額

等級計算方法の説明

全省庁統一資格の等級は、申請時の売上高・自己資本の額・流動比率・営業年数・設備の額によって決定されます。
まずはそれぞれの項目の付与数値を計算し、その合計点から等級が求められます。

付与数値の計算表

項 目付 与 数 値(物品の製造)
①年間平均(生産・販売)高
(前2ヶ年の平均実績高)
200億円以上200億円未満 100億円以上100億円未満 50億円以上50億円未満 25億円以上25億円未満 10億円以上10億円未満 5億円以上
60点55点50点45点40点35点
5億円未満 2.5億円以上2.5億円未満 1億円以上1億円未満 5000万円以上5000万円未満 2500万円以上2500万円未満
30点25点20点15点10点
②自己資本額の合計10億円以上10億円未満 1億円以上1億円未満 1000万円以上1000万円未満 100万円以上100万円未満
10点8点6点4点2点
③流動比率140%以上140%未満 120%以上120%未満 100%以上100%未満
10点8点6点4点
④営業年数20年以上20年未満 10年以上10年未満
5点4点3点
⑤設備の額10億円以上10億円未満 1億円以上1億円未満 5000万円以上5000万円未満 1000万円以上1000万円未満
15点12点9点6点3点

等級表

付与点数等級予定価格の範囲
90点以上3000万円以上
80点以上 90点未満2000万円以上 3000万円未満
55点以上 80点未満400万円以上 2000万円未満
55点未満400万円未満
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最終更新日:2025年9月8日