千葉市で利用できる公的創業支援制度まとめ

千葉市で利用できる創業支援制度をまとめました。
なお、制度の内容が変更されることもありますので、詳細については各機関へ直接お問い合わせください。

※　千葉市「以外」で起業するときは千葉県内各市町村の創業支援事業まとめをご覧ください。

創業時に利用できる公的融資制度。

原則無担保、無保証人、低金利の「新規開業資金」があります。

さらに、いまなら通常より0.65%（従業員を雇う場合は0.9%）低くなる「創業支援貸付利率特例制度」がつきます。

場所および問い合わせ先：

　　 日本政策金融公庫千葉支店<国民生活事業>

　銀行・信用金庫などへ融資の申込をする際、公的な機関である信用保証協会が保証を付けることによって、無担保、無保証人、低金利な資金調達ができます。（ただし信用保証料がかかります）

創業相談窓口では、創業計画書の作成のしかた、創業資金の内容や金融機関への申込方法、その他創業に関する相談ができます。

千葉県で信用保証協会による融資制度を利用した場合、県から利子補給の補助があります。

　　千葉県信用保証協会の創業相談窓口

受付時間：　相談窓口は週1日、予約制です。開催日の確認と予約

問い合わせ先：

　千葉県信用保証協会本店(千葉市中央区中央4-17-8 千葉県自治会館4F)
　成長サポート部 創業サポートチーム　電話：043-311-5001

　千葉市の認定を得て、信用保証協会による融資制度または指定の金融機関の融資を利用した場合、利子補給の補助があります。

「特定創業支援等事業」にあたる創業セミナー等を受講し、千葉市から証明書を交付されると、
株式会社を設立する際の登録免許税が軽減、日本政策金融公庫の貸付利率低減などの優遇措置が適用されます。

また、市町村の創業補助金を受けるには、この創業セミナー修了を条件としているものがほとんどです。

特におすすめは小規模事業者持続化補助金です。創業セミナー修了を条件に、今でしたら最大250万円まで補助を受けることが可能です。

対象となる制度	特例の内容	問い合わせ先
株式会社等設立時の登録免許税	株式会社、合同会社を設立する際の登記にかかる登録免許税の軽減 例）株式会社の場合 　資本金の0.7％の登録免許税を0.35％に減免 最低税額15万円を7.5万円に減免※千葉市内で会社を設立する場合のみ適用。	千葉地方法務局　本局
融資を受ける際の無担保、第三者保証人なしの創業関連保証	創業関連保証の対象の拡大	千葉県信用保証協会
日本政策金融公庫融資の「新規開業資金」	新規開業資金：貸付利率の引き下げ	株式会社日本政策金融公庫　千葉支店

　毎週土曜日、全4日間のセミナーです。開催日程はこちらより確認してください。

受講料：　5,000円（4回分、テキスト代込）

問合せ先：

　千葉市産業振興財団 / 産業創造課　（千葉県千葉市中央区中央2-5-1　千葉中央ツインビル2号館8階）
　電話 043-201-9504

　毎週土曜日、全6日間のセミナーです。開催は年に1度です。

問合せ先：

　千葉市産業振興財団 / 産業創造課　（千葉県千葉市中央区中央2-5-1　千葉中央ツインビル2号館8階）
　電話 043-201-9504

　毎週土曜日、全5日間のセミナーです。開催日程はこちらより確認してください。

受講料：11,000円（5回分、テキスト代込）

問合せ先：

　千葉商工会議所 / 経営支援課（千葉市中央区中央2-5-1　千葉中央ツインビル2号館13階）

　電話 043-227-4103

　毎週土曜日、全4日間のセミナーです。開催日程はこちらより確認してください。

受講料：無料

問い合わせ先：

　千葉県信用保証協会本店(千葉市中央区中央4-17-8 千葉県自治会館4F)
　成長サポート部 創業サポートチーム　電話：043-311-5001

CHIBA-LABOの会員が対象、創業に関わる個別で具体的な指導が受けられます。（1回2時間）

 4回受けると「特定創業支援等事業」の優遇措置対象となります。

　創業個別相談会<利用会員限定>

補助金は公募期間中に申請する必要があります。
通常年1回～数回、1か月程度の期間内に申請しなくてはなりません。

また、補助金は申請時点で「これからすぐ使う」開業資金に対して援助されます。（既に支出してしまった資金は補助対象外です）
ですので、補助金を使おうと思ったら事前にスケジュールを確認してください。開業の時期とマッチしていることが最も重要です。

千葉市創業支援補助金は、
千葉市内での創業に係る経費を、補助率1/2、最大30万円まで補助してくれます。

ただし、特定創業支援等事業（創業セミナー等）を受講した人しか補助対象となりません。

また、
・補助金は後払い。最初に全額自己負担で購入し、その後清算して申告し、内容の審査のあと、補助金が振り込まれます。
・すでに使ってしまった経費は補助対象となりません。（つまり、開店した後では申請できません。）
　補助金を申請して、審査に通ってから使う経費のみ、補助対象となります。

問合せ先：

　経済農政局経済部産業支援課
　電話：043-245-5284

　小規模事業者持続化補助金は、小規模事業者を対象に販路開拓にかかる経費を3分の2、最高２00万円まで補填してくれる国の補助金です。

ほとんどの業種、経費を補助してくれますが、
建物や自動車、パソコンなどは補助対象外で、ホームページ作成費用などは補助総額の1/4までという制限もあります。

申請前に商工会議所で事業計画等の確認をしてもらうことが必須ですので、まず商工会議所に相談してみるとよいと思います。

問合せ先：

　千葉商工会議所 / 経営支援課（千葉市中央区中央2-5-1　千葉中央ツインビル2号館13階）
　電話 043-227-4103

　千葉市の商店街等で小売業・飲食業の店舗を開設する創業者を対象に、賃料補助、改修費補助があります。

・賃料補助　月額上限 10 万円（最大３年間）

　　　　　　補助率 1 年目：1/2

　　　　　　　　　 2 年目：1/3

　　　　　　　　　 3 年目：1/4

・改修費補助 上限 100 万円　補助率 １/2

問い合わせ先：

　　千葉市/産業支援課 経済振興班
　　電話 043-245-5277

　千葉市と提携しているレンタルオフィスでの創業を希望する事業者を対象に、家賃補助があります。

・補助率　賃料の1/2（上限4万円）

・補助対象期間　3年間

入居後12ヶ月以内にそのレンタルオフィスでの法人設立登記をすることなどが条件となります。

問合せ先：

　　千葉市/産業支援課 新事業支援班
　　電話 043-245-5292

①　千葉県内のインキュベーション施設（前記のレンタルオフィスも対象）の家賃を月額5万円を上限に1年間補助

②　「新しい技術・製品・サービスの研究開発、提供を手掛ける活力ある中小企業および個人事業者」に研究開発助成金を交付

③　審査はいわゆるコンペ型、一次審査で面談、二次審査は審査委員会で事業についてプレゼンテーションをする

問合せ先：

　公益財団法人 ひまわりベンチャー育成基金

①　先進的なアイデア、研究開発及びビジネス創造を支援するための助成金

②　助成対象経費の2分の1以内（交付上限額：30万円）を補助。経費として認められる範囲はかなり広い

③　審査はいわゆるコンペ型、一次審査で面談、二次審査はプレゼンテーション

問合せ先：

　公益財団法人　千葉県産業振興センター

　創業相談をはじめとした、創業者向けのサービスが充実しています。

・創業相談

・週末何でも相談会

・専門家派遣

・女性起業フェスタ

・ベンチャーカップ千葉　など

　創業準備を始めるときの相談

千葉商工会議所の経営指導員による、事業計画作成、資金調達、補助金申請、販路拡大、開業手続きなどの相談。

経営、法律、税務、労務の各種専門家による相談。

商圏レポートサービスもあり。

受付時間：　平日 9:00～17:00 　要予約（専門家による相談はこちらのスケジュールを確認）

問合せ先：

　　千葉商工会議所 / 経営支援課
　　電話 043-227-4103

　中小企業診断士、管理栄養士、税理士、弁護士など各分野の専門家による経営相談サービス。

詳細および問合せ先はこちら

　毎週木曜日の17:00~19:30に、予約制で、創業、経営改善、資金繰りなどの経営に関する相談に対応。

詳しくはこちらを参照してください。

開催場所：　本店（千葉市中央区中央 4-17-8　千葉県自治会館 2 階）

問合せ先：
　　千葉県信用保証協会 / 保証部
　　電話 043-221-8111

千葉市限定ではないのですが、「小規模事業者持続化補助金」もおすすめです。