創業するために知っておきたい3つのこと+千葉県限定情報

起業するときに考えること、検討しておくべきこと

創業のための3つのこと

独立したい、起業したい、自分の会社を始めたい。でも具体的に何から始めていいのかわからない。

そんなときはまず、この3つから始めてみるといいと思います。

1.公的支援を活用して情報収集

自分が始めようとする業種についてインターネットで情報収集、というのが一般的だとは思うのですが、
もっといいのは自治体や商工会議所などで行っている「創業支援」事業を活用することです。
「お住いの市町村名+創業」で検索すると、相談すべき部署が分かります。

一例で、千葉市だと「千葉市産業振興財団」という機関がありますが、こういった窓口も
個別相談や、低額でセミナー・講習会を受講でき、経営者となる基礎を学べるのでおすすめです。
さらに、創業・経営についての相談窓口もあり、随時相談に乗ってくれます。

また、資金援助などもあります。

 ・創業時に使える補助金

 ・創業融資を受ける際の利子補給制度

 ・空き店舗を活用したときの家賃補助 など

創業する市町村によって支援の内容は様々ですので、以下のリンクをご参照ください。

創業の参考になる資料としては、

千葉県信用保証協会の「創業ガイドブック」が読みやすいのでお勧めです。

また、J-Net21 の「企業マニュアル」もよくまとまっているので参考になります。

2.創業資金の調達を検討する

 開業資金が不足している場合、日本政策金融公庫や信用保証協会の融資を受けることを検討しましょう。
これらは無担保・無保証人・低金利で借りることができます。

開業するまでには、予想以上にお金がかかります。
また、開業直後から売上が順調とも限りません。
余裕を持った開業資金 + 運転資金3ヶ月分以上、を準備しておくことをお勧めします

融資を受ける・借金というとネガティブなイメージを持つ方もいるかもしれませんが、それは会社員時代の感覚。
経営者には、特に開業時と事業の成長時期にはうまく利用すべきものです。

千葉県信用保証協会」や、「日本政策金融公庫」などのホームページもチェックしてみてください。

3.営業許可が必要か調べておく

事業を行うのには官公庁の営業許可が必要な業種もあります。

そして、許可が必要な業種ほとんどに当てはまることですが、
許可申請は、事務所や機械・車両などを全部揃えてからはじめて手続きを開始します

その時点で開業に必要な投資がほとんど終わっているわけで、それで営業許可が下りないと大損害です。

ですので、開業準備を始める際に、管轄する行政機関に許可にはどのような要件があるかを問い合わせ、
許可の見込みを確認しておきましょう。

当事業所でお手伝いできること

1.創業融資

日本政策金融公庫・千葉県信用保証協会の創業融資申込(事業計画書・収支計画表・資金繰り表などの作成)をサポートしています。

2.補助金の申請

補助金とは、経済産業省などが企業を支援する、返済不要のお金です。

タイミングさえあっていれば、開業時にも使える小規模事業者持続化補助金がおすすめです。
ただ経費の使途が限定されているので、事前に商工会議所に相談しましょう。

小規模事業者持続化補助金

設備投資、販売促進の費用を最大200万円まで補助してくれます。

読んでみる

千葉市などの自治体で創業を対象とした補助金もありますが、
創業セミナーの受講が条件であったり、年1回しか公募していないなど制約があります。

3.会社設立手続き・営業許可の取得

会社設立手続き代行

 会社にすべきか個人事業主か、株式会社か合同会社といったアドバイス、
 会社設立手続きの代行をします。

 → 会社設立手続きについて(しっかりした会社を作る方法)

営業許可申請代行

 ほとんどの業種の営業許可申請を代行できます。
 営業許可は審査に数ヶ月かかるものが多いので、早めのご相談をおすすめしています。

 → 可が必要な業種の代表例はこちら

千葉市中央区の宇井行政書士事務所がサポートします。

相談のしやすさを大切にしています

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