資格取得後は電子入札システムの利用者登録を
入札には電子入札システム『調達ポータル』(自治体の場合はそれぞれの入札システム)の利用が必須となっています。
以下の設定を行ってから、サイトの「利用者登録」をすることで、ネット上で入札案件の仕様書の閲覧、入札、契約、検収、請求が使えるようになります。

電子証明書の取得と設定
電子証明書(個人事業主の場合はマイナンバーカード)が必要
電子入札システムに対応した『民間認証局』という業者から、御社名義の「電子証明書」を発行してもらい、それがPCで動くように設定します。
ICカード形式を選んだ場合は、ICカードリーダーの購入と設定も必要です。
電子証明書の取得方法
発行の申込みにために必要な書類は以下のとおり。申込書には実印を押す必要があります。
・法人でしたら「履歴事項全部証明書」「印鑑登録証明書」「代表者の住民票の写し」など
・個人でしたら「住民票の写し」「印鑑登録証明書」「確定申告書の写し(収受日付が押されたもの)」など
申込みから電子証明書の到着まで郵送となりますので、時間がかかります。
電子証明書の申込み先(対応認証局)
(調達ポータルより抜粋)
電子調達システムのインストールと環境設定
「調達ポータル」から、電子調達システムのソフトウェアをダウンロードしてインストール、各種設定を行います。
InternetExplorer11を使うことが前提です
電子調達システムが現状対応しているのは、旧式ブラウザのInternetExplorer11のみです。
Windows10では、このIE11を使うための設定が必要です。
また、Windows11、Macには対応していません。
適当に「はい」をクリックしていけばインストール完了といった代物ではないのと、
お使いのPCにもよりますが、まず環境設定マニュアルのとおりにはいかないので、
Windowsの知識と、根気が必要です。
2022年5月中にはEdge、chromeにも対応するそうですので、
Windows11のPCを使う予定であれば、それまで待つことをお勧めします。
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