最終更新日:2023年1月25日

再申込の準備:審査に落ちた理由を探り、解消する

再申込まで半年期間を空ける、はほぼ間違い

 ネット記事では、日本政策金融公庫で融資を断られたら”半年待って再申込”というのが一般的ですが、
実際はそうとも言えません。
半年間は再申込を受付けないということもありませんし、
半年待ってまた申し込めば融資してもらえるということでもありません。

融資審査に落ちたからには、それなりの理由(融資するうえでの懸念点)があるわけで、
それを解消しない限りは、いくら待っても何度申込んでも同じ結果となってしまいます。

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審査結果の電話がきたときに聞いておくべきこと

融資審査の結果は電話で伝えられることが多いので、
日本政策金融公庫から残念な結果のお知らせがきたときは、その理由を必ず聞きます。

「どこが問題だったのでしょうか」「どのような懸念事項があったのでしょうか」「改善すべき点はどこになりますか」など。

このとき気をつけたいのは「どこを修正すれば融資してもらえますか」「そこを直せば大丈夫ですよね」などと言わないこと。
担当者の方も次回融資の保証を取り付けたとは思われなくないので、
「総合的に判断します」の一点張りになって、肝心のところが聞き出せなくなってしまいます。

懸念事項を把握する

公庫からの電話で懸念事項を聞き出せればいちばんなのですが、
それができなかった場合は以下のような原因がないか考えてみてください。

これ一つでダメということではなくて、懸念事項がいくつも重なって審査落ちとなるので、とりあえず全部検討します。

① 面談で特に突っ込んで聞かれたところはどこだったか

 面談での質問は融資可能かどうか判断するためのものですから、懸念事項について多く時間を割きます。
 詳細に聞かれたところはどこだったか、思い出してください。

 ”業務内容をネホリハホリ聞かれた。いくら説明しても理解できないあいつはバカだ。”
 このような言い分は、 面接担当者の方のシグナルを見事に見落としている例です。

② 事業計画がずさん、楽観的すぎないか

そもそも事業計画が記入欄を埋めただけのものではなかったか
売上金額が絵空事のようなことになっていなかったか
・広告・販促活動を”SNSで集客する”とだけしか書いてないのでは
・経費の見積りが”ざっくりこれくらい”になっていなかったか

 などなど、事業計画書を練り直します。

③ 融資した資金が流出する恐れがないか

代表者個人の借金、カードローン借入などがある

・公庫以外の金融機関から多額の借入がある

など、公庫が融資した資金が他の借金の返済に廻ってしまう懸念をできるだけ清算します。

また、

代表者個人の信用情報のキズがある(ローン、クレジットの返済遅延など)

この場合、融資の際の致命傷となりかねず、落ちた理由として公庫も教えてくれませんので、
ご自身で確認しておくことをおすすめします。

④ 決算報告書に問題がある

・貸付金(特に役員貸付金)の額が大きい
・赤字企業でも融資はしてもらえますが、過度な節税で赤字となっている場合は別

⑤ そもそも無理な申込ではなかったか

 自己資金が1/10ではまず融資審査には通りません。
 ネットでは、”自己資金ゼロでもOK”などという記事もありますが、それを真に受けていなかったですか。

⑥ 面談でのNG発言

 面談で、「いくらまでなら借りられますか?」「(計画書は)作ってもらったので細かいことまでわかりません」
 という発言はNGです。
 このひと計画性がない、計画を自分で作る気すらない、と思われることを言っていませんでしたか。

再申込まで実際にはどれくらいかかるのか

 懸念事項をを解消したとことを納得してもらえるよう、客観的な根拠(資料、数字)を提示する必要があります。
それができるようになれば再申込の時期です。

事業計画書がダメだったら、練り直して再申込します。半年待つことはありません。

信用情報に問題のある場合は、半年~数年かかります。

いずれにしても再申込までに、

創業融資であれば
・自己資金を少しでも増やすこと
・業務経験が足りない場合はそれを補うための経験を積むか資格を取るかすること

創業後の融資であれば
・経営計画を立て、少しでも業績を向上させておくこと
(かつ決算報告書の書き方も見直すこと、税理士に相談してみてください)

は重要です。

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